こんにちは! MED BEAUTY(メドビューティー)代表で、アートメイクを担当しております看護師の藤尾(@fujioyuki.nurse)です。
お顔の印象を大きく左右する眉毛。眉毛のアートメイクではデザインの決め方がとても重要であるということは、眉毛アートメイクはデザイン決めが重要!デザインごとの印象を一挙解説でもお伝えした通りです。
そして、もうひとつ眉毛アートメイクにおいて印象を左右する重要な要素があります。それが今回のテーマである「色」。
眉毛の色を変えると同じ形の眉毛でも印象はかなり変わります。デザインと同じように色選びも眉毛アートメイクにおいてはとても大切です。
今回は、眉毛アートメイクの色について、
・眉毛アートメイクではどのような色を使用するのか
・眉毛アートメイクの色選びのポイント
・眉毛アートメイクのデザインと色の関係性
などの内容について解説していきます。ぜひ今後の参考にしてみてくださいね!
目次
眉毛アートメイクで使用する色素はどんな色?
眉毛の色と考えると、黒系もしくは茶系のカラーバリエーションを思い浮かべる方がきっと多いと思います。
ですが、眉毛のアートメイクで使用するカラーには赤や黄色なども含まれます。クリニックにより使用する色の数にばらつきがありますが、多くのクリニックでは少なくとも5種類以上の色を混ぜ、調合しながらカラーを作り出しています。
インクのカラーをそのまま使用するのではなく、カラーを混ぜることでお客様の眉毛によりマッチするオリジナルのカラーを調合していくというわけですね。
眉毛アートメイクのカラー選びの3つのポイント
眉毛アートメイクで色を選択する際には、特に注意するべきポイントがあります。
ここでは、色選びにおける3つのポイントについて解説していきましょう。
⒈元の眉毛のカラーに合わせる
基本となるのは、元の眉毛の色に近い色を選ぶということ。
中には、色味を大幅に変えたいというお客様もおられますが、あまりにも元の眉毛と違う色味を選んでしまうと、どうしても仕上がりが不自然になります。
眉毛アートメイクは、ご自身の眉毛とアートメイクで描き足した眉毛の両方で完成するもの。ナチュラルな仕上がりを目指すには、元の眉毛の色とほぼ変わらない色でアートメイクを入れていくことが大切です。
⒉ヘアカラーに馴染むカラーを選ぶ
地毛とは大幅に異なる色味でヘアカラーをしている方に関しては、そのヘアカラーの色味との相性も考えていく必要があります。
代表的な例がハイトーンカラー。ブリーチで脱色した髪の毛にヘアカラーを重ねて仕上げることで、地毛の色味に制限されない大胆なヘアカラーが可能になります。
このような場合、本来の眉毛の色に合わせたアートメイクでは、ヘアカラーとの相性が悪くなってしまいます。
地毛から大きく離れたヘアカラーをこれから先も長期的に継続していく予定の方は、ヘアカラーに馴染む色で眉毛アートメイクを入れていく必要があります。
※一時的に大胆なヘアカラーを試していて、今後地毛に近い色味に戻していく予定であれば、特にヘアカラーとの相性を考慮する必要はありません。
⒊仕上がりのナチュラルさを重視する
理想的な眉毛アートメイクとは、仕上がりがナチュラルで周りからアートメイクを入れていることが知られないもの。まるでご自身の眉毛だけで美しく整っているような状態を理想とされる方が多いです。
インクの色味だけでなく、毛の量に合わせた濃さの調節も必須。例えば元の眉毛が細くて薄い場合、そこに濃い色のインクを入れると浮きやすくなってしまいます。
色を選ぶ際には、仕上がりのナチュラルさに重視し、濃さ・色味ともにご自身の元の眉毛との馴染みが良いものを選ぶことが大事です。
眉毛アートメイクのデザインと色の関係性
眉毛アートメイクのカラーを決める際には、デザインとの相性を考えることも忘れてはいけません。
カラーを選んでデザインを決める、というわけではなくカラーとデザインを同時に決めていくということ。
極端な例を挙げると、太さのある平行眉を選んだ際に、濃い色のインクを選んでしまうと、あまりにも太く濃い眉毛に仕上がってしまいます。
ふんわりした優しい雰囲気が人気の平行眉では、主張が強すぎる濃い色を選ばないのが鉄則です。
眉毛アートメイクのデザインを考えずしてカラーは選べません。デザインについては眉毛アートメイクはデザイン決めが重要!デザインごとの印象を一挙解説にて詳しく解説していますのであわせて読んでみてください。
眉毛アートメイクの色は施術後に変化するの?
眉毛アートメイクは一旦定着してしまえばそこから1年半、長い方で2年以上落ちることがありません。(個人差あり)
ですが、その間ずっと全く変化がないかと言われるとそうとは言い切れません。なぜならアートメイクは時間をかけて少しずつ色が落ちていくものだからです。
お客様の中には、「アートメイクは変色する」と思っている方も多くおられます。確かにアートメイクで使用する色素によっては、変色を起こしやすいものもあります。
特に一昔前のアートメイクでは、赤系の色味が残りやすく、他の色が褪色してしまった結果、眉毛が赤っぽく残ってしまうなどの例も見られました。
今ではアートメイクで使用するインクの品質も向上しており、変色することは少なくなっています。
※当院では変色しにくいインクを使用しています。
施術前に眉毛アートメイクの色を決める必要はありません
眉毛アートメイクでは、色をどう選ぶかがとても重要なポイントであるとお伝えしてきました。
ですが、アートメイク施術を受ける前に色味をお客様ご自身で決める必要はありません。
あくまでも色に関しては知識として知っておいていただき、実際にどの色を選んでいくかは、来院いただいてからデザインと合わせて一緒に決めていくことができます。
もちろん、希望の色味やデザインについてイメージを膨らませておくことはおすすめしますが、最終的にはカウンセリングを入念に行い決めていきます。
MED BEAUTYの眉毛アートメイクで使用する色素について
当院で使用している眉毛アートメイクのインクの色味は、大きく以下のとおり。
・茶系数種
・赤
・黒
・黄色
茶系は眉毛アートメイクで特にメインとして使用する色味であるため、同じ茶色でも複数色用意しています。
これらのインクを少しずつ慎重に配合していくことで、言わば無限にいくつもの色味を作り出すことが可能になります。
お客様のご要望に合わせた色味をオリジナルで配合していくのが、当院の色選びの特徴です。
まとめ
MED BEAUTY(メドビューティー)では、お客様に安心してアートメイク施術を受けていただくために3つのお約束をさせていただいています。
1. ヒアリング×提案力
2. 1000例以上経験のあるアーティストのみ在籍
3. 2種類の麻酔で痛みのない施術
私たちは、お客様の希望されるイメージを正確に汲み取り、さらにお客様に合ったご提案をさせていただくこと、さらには確かな技術で痛みのない施術を行うことを徹底しております。
※今回お話しした色味についてだけでなく、アートメイク全般について不安や疑問点がある方は多くいらっしゃいます。全ての方に安心して施術を受けていただけるよう、当院のアートメイクについて丁寧にご説明させて頂きます。以下公式LINEよりお気軽にご連絡ください。