こんにちは! MED BEAUTY(メドビューティー)代表で、アートメイクを担当しております看護師の藤尾(@fujioyuki.nurse)です。

アートメイク施術当日/翌日は、施術箇所にメイクをするのがNGであることをご存知ですか?実は、アートメイク施術は受けた後の過ごし方が非常に重要!ダウンタイムをどう過ごすかで、仕上がりの完成度は大きく変わります。

今回は、アートメイク施術を受けた当日/翌日の過ごし方が気になっている方に向けて、

・アートメイク施術当日/翌日はなぜメイクNGなのか
・アートメイク施術当日/翌日の見た目はどうなのか
・施術部位ごとにみるダウンタイム期間と注意点
・アートメイク後のダウンタイムの過ごし方

 以上の内容を細かくわかりやすく解説していきます。

これからアートメイク施術を受けようと考えている方は、事前に施術後の過ごし方について把握しておくことで、ストレスのないダウンタイムを過ごすことができますよ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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アートメイク施術当日/翌日はメイクができない2つの理由

アートメイク施術当日/翌日はメイクができない2つの理由

冒頭でお伝えした通り、アートメイク施術当日/翌日はメイクをしてはいけません。ここではまず、施術当日/翌日にメイクをしてはいけない理由について、2つのポイントに分けて解説していきます。

1.色素定着の妨げになる

アートメイク施術は、専用の針を使用し、皮膚に色素を注入していく手法です。そのため、施術直後は皮膚に傷がついており、そこから色素が抜けやすい状態になっています。

まずはこの施術によりついてしまった皮膚表面の傷口をなるべく早く修復させ、色素が排出されることを防ぐ必要があります。

施術直後にメイクをすることで傷口の治りが遅くなってしまうため、メイクを避ける必要があるのです。

2.肌トラブルにつながる恐れがある

施術当日/翌日や施術から日が経っていない段階では、施術部位はとてもデリケートな状態。すでに施術により傷がついているため、メイクをしてしまうと傷口から細菌が入り炎症を起こしてしまうリスクがあります。

使用する化粧品によりそのリスクは異なりますが、いくら無添加で肌に優しい成分のみで作られた化粧品であっても、万一に備えて使わないよう徹底してもらうようお客様にお伝えしています。

当日/翌日はメイクなしでも施術箇所の見た目が美しい

当日/翌日はメイクなしでも施術箇所の見た目が美しい

「施術当日/翌日メイクができなかったら見た目的にどうなってしまうんだろう」と不安に思われる方も多いと思います。

ですが、施術直後のアートメイクは、すでに形が綺麗に完成されている状態。当日/翌日まで目立つような腫れが続くことはまずありません。

当日/翌日はノーメイクでも抵抗なく過ごせるほど美しい仕上がりとなっているため、むしろメイクをする必要がそもそもありません。

実際のお客様の眉毛アートメイク施術直後のお写真がこちら。

眉毛アートメイク施術前と直後

施術直後は極端に眉毛が濃くなるのでは?と思われることも多いアートメイクですが、このとおり仕上がりはとってもナチュラル。(ほんの少し赤みがありますが、これは施術直後のもの。すぐに赤みは引きますのでご安心ください)

強いて言えば、リップアートメイクは施術直後の色味がかなり鮮やかになってしまうため、その点は普段と違う見た目になってしまいます。(ですが口紅をしっかり塗ったような綺麗な仕上がりでもあります)

※リップアートメイク施術当日/翌日の見た目が気になる方はこちらのページにて紹介してますので、ぜひご覧くださいませ。

眉毛やアイラインに関しては、施術当日/翌日他人が見て不自然だと思うような見た目にはなりません。むしろ綺麗にメイクをしているような印象になるため、気になることはないでしょう。

ダウンタイム期間には個人差がある

ダウンタイム期間には個人差がある

アートメイク施術後にあれこれと気をつけなければならないダウンタイム。では一体「いつになったらメイクができるの?」と気になる方も多いでしょう。

ダウンタイム期間は施術部位によって異なりますが、期間を左右するのは施術部位だけではありません。以下の4つの点がダウンタイムを左右する重要な要素となります。

・施術者の技術レベル
・ダウンタイムの過ごし方
・何度目の施術か
・個人の持つ皮膚の回復力

つまり、これらの条件によりダウンタイム期間は変動するため、一概に「眉毛なら◯日!」と断言することはできないのです。

次の項目で施術部位別のダウンタイムについて解説しますが、あくまでも個人差があるものとして参考までに読んでくださいね。

施術部位別!ダウンタイムの期間と注意点

施術部位別!ダウンタイムの期間と注意点

ここからは、アートメイク施術部位別のダウンタイムについて解説していきます。

あわせて、部位ごとに気をつけるべき点についても紹介していますので、ぜひこの機会におぼえておいてくださいね。

※ちなみに、ワセリンでの保湿メイクを避けるという点は全ての部位に共通しているためここでは割愛します。

眉アートメイクのダウンタイム

眉毛アートメイクのダウンタイム期間の目安は1週間。2回目以降の施術の場合は1日〜2日ほど短くなります。

眉毛アートメイクのダウンタイムにおいて注意すべきことは以下の3点です。

・前髪が眉毛にかからないようにする
・かゆくても眉毛を極力かかない
・カサブタを無理やり剥がさない

ありがちなのが、眉毛が常に髪の毛に触れてしまうこと。ダウンタイムの期間だけでも前髪を横に流したりピンで止めたりして、極力眉毛に触れないようにしましょう。

あとは触らないこと。これに尽きますね。

アイラインアートメイクのダウンタイム

アイラインアートメイクのダウンタイム期間の目安は5日間。2回目以降の施術の場合は1日〜2日ほど短くなります。

アイラインアートメイクのダウンタイムにおいて注意すべきことは以下の3点です。

・目をこすらない
・マスカラやマツエク、まつ毛パーマをしない
・コンタクトの使用を控える

アイラインは引かなくてもマスカラだけは使いたい、と思われるかもしれませんが、これもNGです。ダウンタイム中はメイクは完全にお休みしましょう。

リップアートメイクのダウンタイム

リップのアートメイクのダウンタイム期間の目安は1週間。2回目以降の施術の場合は1日〜2日ほど短くなります。

リップアートメイクのダウンタイムにおいて注意すべきことは以下の5点です。

・唇の皮を無理に剥がさない
・辛い食べ物を控える
・飲み物はストローで飲む

唇は飲食をする際にどうしても飲み物や食べ物に触れてしまう部位なので、ダウンタイム中は特に注意しなければならない箇所。

食事は刺激物を避け、飲み物は極力ストローで飲むようにしてくださいね。

アートメイクダウンタイム中に気をつけるべき5つのこと

アートメイクダウンタイム中に気をつけるべき5つのこと

施術部位別のダウンタイム期間と注意点をご理解いただいたところで、ここからは全てのアートメイクに共通するダウンタイムの注意点について解説していきます。

アートメイクでしっかり色素を定着させ、仕上がりの完成度を限界まで引き上げるには、ダウンタイム中の過ごし方がカギとなります。

以下5点を徹底して守りましょう!

1.激しい運動を控える

アートメイク施術後は、滝のように汗をかくような激しい運動は避けましょう。

なぜなら、激しい運動は血行促進につながるため、アートメイクを施した部位の腫れや赤みがひどくなってしまう可能性があるからです。

また、運動をして汗をかくことで、傷口に直接汗が触れてしまうのも避けた方が無難。極力リスクは避けておきたいときなので、ダウンタイムと呼ばれる期間だけは少なくとも我慢しておきましょう。

2.温泉や長風呂を控える

温泉や長風呂も、アートメイクのダウンタイム中は避けるようにしましょう。

理由は先程の激しい運動と全く同じです。血行が良くなるほか、直接施術部位にお湯が触れてしまうため、ダウンタイム中は非常にリスキー。

お風呂や温泉はダウンタイムが終わってからの楽しみにとっておきましょう。

3.洗顔・クレンジングの仕方

アートメイクのダウンタイム中は、洗顔石鹸やクレンジングを使用した洗顔を避けましょう。

なるべく施術部位に刺激を与えないようにすることが重要です。

ダウンタイム中にはメイクをしていない前提なので、クレンジングの必要はそもそもありません。洗顔は、施術部位を除いてシートクレンジングなどで拭き取るのが一番無難。

普段通りの洗顔をせず、極力施術部位に水が飛ばないように気をつけましょう。

4.日焼けをしない

日焼けをすると紫外線によるダメージでを受けてしまいます。

アートメイク施術直後の皮膚はとても傷つきやすい状態紫外線を直接浴びてしまうと、炎症を起こす可能性もありますし、色落ちの原因にもなってしまいます。

日差しの強い季節には、日傘などを活用しできる限り紫外線によるダメージを防ぎましょう。

5.保湿を徹底する

アートメイク施術後は、とにかく常に施術部位が潤っている状態を保つことが大事です。

ワセリンによる保湿をこまめに行いましょう。

アートメイク施術を受けた後は、ダウンタイム中ずっと眉毛やリップなどの施術箇所がワセリンで濡れているように光って見えますが、ここは我慢です。

この間しっかりと保湿することで、注入した色素を最高の状態で定着させやすくなります。

まとめ

今回は、アートメイク当日/翌日にメイクができない理由と、アートメイクのダウンタイムについて解説しました。

ダウンタイム中は気をつけることがたくさんありますが、期間としては1週間くらいのこと。

ダウンタイム中に注意事項を完璧に守って過ごしていただくことで、その後の仕上がりがとても美しくなるのであれば、きっと難しいとは感じないのではないでしょうか。

美しいアートメイクを最高の状態で定着させるためにも、しっかり禁止事項を守っていきましょう。

MED BEAUTY(メドビューティー)について

最後に当院についてご紹介させて頂きます。

私たちMED BEAUTY(メドビューティー)には、以下の3つの特徴があります。

1. ヒアリング×提案力
2. 1000例以上経験のあるアーティストのみ在籍
3. 2種類の麻酔で痛みのない施術

お客様の希望されるイメージを正確に汲み取り、さらにお客様に合ったご提案をさせていただくこと、さらには確かな技術で痛みのない施術を行うことを徹底しております。

これら3つの特徴により、アートメイクに関する不安を取り除き、お客様に安心してお任せいただけるのが当院の強みです。

症例や当院の施術の流れ、料金などはこちらをご覧ください。

アートメイクに興味があるけれど、不安や疑問点がある方は多くいらっしゃいます。全ての方に安心して施術をうけていただけるよう、当院のアートメイクについて丁寧にご説明させて頂きますので、以下公式LINEよりお気軽にご連絡ください。

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