「こめかみへのヒアルロン酸注入の効果は?」
「リフトアップ効果はあるの?」
こめかみにヒアルロン酸を注入すると、顔の凹凸がなくなることで小顔に見えたり若々しくなったりと、さまざまな効果が期待できます。
今回はこめかみにヒアルロン酸を注入する効果を詳しく解説します。ヒアルロン酸注入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
こめかみにヒアルロン酸を注入することで得られる効果
こめかみにヒアルロン酸を注入すると、以下のような効果が期待できます。
- 輪郭が整う
- 小顔に見える
- リフトアップができる
- こめかみの凹みを改善できる
- 目の開きが良くなる
- 若々しく見える
- 肌ツヤが増す
詳しく解説します。
輪郭が整う
こめかみにヒアルロン酸を注入することで顔の輪郭が滑らかになり、美しいフェイスラインを形成できます。
こめかみが痩せていると顔全体が角ばって見えたり、老けた印象を与えたりすることも。しかしヒアルロン酸を注入することで自然な丸みが生まれ、柔らかく女性らしい印象へと変化します。
フェイスラインが凸凹しているのが気になる人には、こめかみへのヒアルロン酸注入がおすすめです。
小顔に見える
こめかみにヒアルロン酸を注入すると顔のバランスが整い、すっきりとした印象になります。
こめかみがへこんでいると頬骨が目立ち、顔が大きく見えやすいです。ヒアルロン酸でこめかみをふっくらさせ、頬骨が目立たないようにすると小顔効果が得られます。
リフトアップができる
こめかみにヒアルロン酸を注入することで靭帯が補強され、顔全体のリフトアップ効果が期待できます。
また加齢とともにこめかみのボリュームが減ると、目尻や頬の皮膚がたるみやすくなります。ヒアルロン酸でボリュームを補うことで顔全体が引き上がり、たるみの軽減が可能です。
こめかみの凹みを改善できる
こめかみにヒアルロン酸を注入することでボリュームが生まれ、凹みを目立たなくすることが可能です。
皮下脂肪やコラーゲンは加齢によって減少するため、年齢とともに凹んでいきます。こめかみの凹みは老けた印象に繋がるため、改善することで若々しい印象を与えられます。
目の開きがよくなる
こめかみにヒアルロン酸を注入することで、目の周りの筋肉や皮膚が支えられ、目の開きが改善されます。
こめかみのボリュームが減ると目の周りの筋肉や皮膚の支えを失い、まぶたが下がりやすくなります。
ヒアルロン酸で皮膚の支えを補うことで、目元をリフトアップしぱっちりとした印象の目元を手に入れることが可能です。
若々しく見える
こめかみの凹みを改善することで、顔の印象が若々しくなります。
こめかみのボリュームが減少すると、顔に影ができて疲れた印象を与えやすくなります。ヒアルロン酸を注入し、ハリとボリュームをアップすることで、柔らかく若々しい印象を取り戻せるでしょう。
肌ツヤが増す
ヒアルロン酸には高い保水力があり、注入することで肌の水分量を増やして肌ツヤをアップさせられます。
またボリュームを補い肌のハリが増すことでも肌にツヤが出るでしょう。
【効果以外】こめかみへのヒアルロン酸注入を選択するメリット
こめかみへのヒアルロン酸注入には、以下のようなメリットがあります。
- すぐに変化を実感できる
- 隙間時間で施術を受けられる
- ダウンタイムが少ない
- 気に入らない場合は元に戻せる
順番に解説します。
すぐに変化を実感できる
ヒアルロン酸注入は施術直後から効果を実感できるのが大きなメリットです。施術直後からこめかみの凹みがふっくらとし、顔全体の印象がすぐに変化します。
メスを使わないためダウンタイムもほとんどなく、すぐに日常生活へ戻れるのも魅力です。
隙間時間で施術を受けられる
ヒアルロン酸注入は施術時間が短いこともメリットの一つです。
通常施術は30分以内で完了します。ダウンタイムも少なく施術直後から日常生活に戻れるため、長時間スケジュールを空けられない方でも施術を受けられます。
ダウンタイムが少ない
ヒアルロン酸注入はメスを使用しないため、施術後の腫れや内出血が少なく、ダウンタイムがほとんどありません。
人前に出る予定がある方や、すぐに日常生活に戻りたい方でも受けやすい美容施術です。初めての美容施術としても心理的なハードルが低いといえます。
ただし注意点として、こめかみは血管の数が多く、万が一針が血管に触れた場合に内出血する可能性があります。内出血は時間経過で治るものの、万が一生じた場合は一時的に目立ってしまう点には留意しましょう。
気に入らない場合は元に戻せる
ヒアルロン酸注入のメリットは、万が一仕上がりが気に入らない場合でもヒアルロン酸分解注射(ヒアルロニダーゼ)を用いることで、元の状態に戻せることです。
またヒアルロン酸は体内に吸収されるため、時間経過でも元に戻ります。
施術が成功しても仕上がりが気に入らないケースは考えられます。やり直しができる施術なので、美容施術に不安を感じている方でも挑戦しやすい施術です。
こめかみへのヒアルロン酸注入を選択するデメリット
こめかみへのヒアルロン酸には、以下のようなデメリットも存在します。
- 医師の技量によっては失敗のリスクがある
- 効果は永続しないため定期的に施術を受ける必要がある
詳しく解説します。
医師の技量によっては失敗のリスクがある
ヒアルロン酸注入は仕上がりが医師の技量に左右されるため、失敗のリスクがあります。具体的には、以下のような失敗が挙げられます。
- 注入した部位がボコボコする
- 注入した部位の色味が変わる
- 左右非対称になる
- 注入した部位が硬くなる
など
失敗してもヒアルロン酸分解注射で戻すことはできますが、完全に元には戻らない可能性があることは覚えておきましょう。
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効果は永続しないため定期的に施術を受ける必要がある
ヒアルロン酸は時間経過とともに体内に吸収されるため、効果は永続しません。効果を保つために、定期的に施術を受ける必要があることを覚えておきましょう。
ヒアルロン酸注入の効果の持続期間は、一般的には半年から1年半ほどです。
ヒアルロン酸の再注入は最低でも1年は空けたほうが良いといわれているため、毎年費用がかかると考えると大きな出費となります。
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こめかみへのヒアルロン酸の注入量は何ccが適切?多くても4ccまで
こめかみへのヒアルロン酸注入の適切な注入量は個人差がありますが、一般的には片側1〜1.5cc程度、多くて4ccまでといわれています。
過剰に注入すると不自然な膨らみが生じたり、左右のバランスが崩れたりする可能性があるため、注入量は慎重に決める必要があります。
こめかみへのヒアルロン酸注入は痛い?過度な心配は不要
ヒアルロン酸注入では痛みが伴いますが、極細の針を使用するためチクッとした軽い痛みであり、我慢できないほどではありません。
こめかみが他の部位に比べて、特別痛いということもありません。無痛というわけではありませんが、過度に心配する必要はないでしょう。
こめかみへのヒアルロン酸注入のダウンタイム(腫れや赤み)はどれくらい続く?
こめかみへのヒアルロン酸注入のダウンタイムは、一般的に2〜3日程度です。注入量や体質によっては長引く場合もありますが、1週間ほどで落ち着きます。
ダウンタイム中の症状は腫れや赤みなどで、ほとんどはメイクでカバーできる程度です。
症状が気になる場合は、保冷剤や氷嚢などで冷やすとよいでしょう。
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こめかみへのヒアルロン酸注入は危険?失明のリスクがあるって本当?
ヒアルロン酸は体内にも存在する物質であるため、注入自体に危険性はありません。
失明のリスクに言及があるものの、信頼できる医療機関で施術を受ければ過度に心配する必要はないといえます。
ヒアルロン酸注入の際は失明のリスクを下げるため、血管が多い部位は避けて施術されます。
2017年にヒアルロン酸注入によって視野障害が生じた事例がニュース報道されましたが、これは鼻筋に注入されるはずのヒアルロン酸を、誤って目の血管に注入したという事例です。
正しくヒアルロン酸を扱えば、基本的に失明のような重篤なリスクは避けられます。
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当院におけるこめかみへのヒアルロン酸注入の費用
当院における、こめかみへのヒアルロン酸注入の費用は以下の通りです。
料金(税込/自由診療) | |
---|---|
ヒアルロン酸1cc(片側0.5ccずつ) | 88,000円 |
ヒアルロン酸2cc(片側1ccずつ) | 165,000円 |
ブロック麻酔の使用 | 1部位につき+3,300円 |
カニューレの使用 | 1本につき+3,300円 |
当院のヒアルロン酸注入では「マイクロテクニック」を取り入れ、ミリよりも細かい単位で注入位置を調整しています。
自然な仕上がりを目指して施術しているので、周囲にバレずに悩みを解決したい方はぜひ当院にご相談ください。
当院におけるこめかみへのヒアルロン酸注入の症例
症例1

施術内容 | こめかみ・額ボリューマ5cc |
---|---|
施術の価格 | 396,000円(税込) |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | アレルギー、内出血、血管塞栓、仕上がりの僅かな左右差など |
症例2

施術内容 | ほうれい線・こめかみ・頬・チークトップボリューマ6cc(うち、こめかみは2cc) |
---|---|
施術の価格 | 473,000円(税込) |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | アレルギー、内出血、血管塞栓、仕上がりの僅かな左右差など |
施術後はこめかみのくぼみが改善され、ふっくらとした若々しい印象に仕上がっています。
こめかみへのヒアルロン酸注入でよくある質問
こめかみへのヒアルロン酸注入でよくある質問をまとめました。
Q. 片側1ccだと少ないですか?
こめかみへのヒアルロン酸注入は、片側1ccでも十分に効果を感じられるはずです。
しかし凹みが深い場合や、しっかりとしたボリュームを出したい場合は、片側2ccほど入れることもあります。
まずは1ccで様子をみて、必要に応じて少しずつ増やしていくのがおすすめです。
Q. 頭痛が起こることはありますか?
まれに一時的な違和感や軽い頭痛を感じることがあります。注入によって顔にある感覚神経を圧迫してしまったことが原因ですが、数日で落ち着くことがほとんどです。
万が一激しい頭痛を感じたり、日に日に悪化したりする場合は医療機関を受診しましょう。
Q. こめかみがボコボコになることはありませんか?
医師の技量が低い場合、こめかみがボコボコになる可能性があります。注入量が多すぎたり、均一に注入されなかったりすることが原因です。
しかし施術直後でまだ馴染んでいないだけの可能性もあるため、2週間〜1ヶ月程度は様子をみましょう。
Q. 他のクリニックで一度注入しているのですが、再注入はできますか?
他のクリニックで注入していても再注入は可能ですが、以下のような場合はお断りする可能性もあります。
- 前回のヒアルロン酸注入からあまり期間が経っていない場合
- 仕上がりが不自然になる可能性がある場合
ヒアルロン酸の再注入は、最低でも1年は空けたほうが良いといわれています。
まとめ
こめかみにヒアルロン酸を注入することで、輪郭を整え若々しい印象を作ることができます。またリフトアップ効果や肌ツヤを増す効果も期待できます。
ヒアルロン酸注入はダウンタイムがなく挑戦しやすいですが、医師の技量によって仕上がりが左右されやすい施術です。
当院では針の入れ方や深さ、角度まで綿密に設計し施術しております。こめかみへのヒアルロン酸注入を検討している方は、ぜひ当院にご相談ください。
※国内における未承認医薬品・医療機器が含まれる自由診療となります
※施術に使用する医薬品・医療機器は医師の判断のもと、個人輸入にて入手しています。
※個人輸入において注意すべき医薬品等については、厚生労働省からの案内もご参照ください。
※本施術に使用でき、かつ同一の性能を有する他の国内承認医薬品・医療機器はありません。