「ヒアルロン酸注入で失敗することはある?」

「失敗したらどうなるの?」

ヒアルロン酸注入を受けてみたいけど、失敗が怖いと考えている方もいるのではないでしょうか。

施術が失敗すると注入した部位がボコボコしたり、不自然な仕上がりになったりする場合があります

今回はヒアルロン酸注入の失敗例や、やり直しについて解説します。ヒアルロン酸注入を受けようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

実際にあったヒアルロン酸注入の失敗例

ヒアルロン酸注入では、施術者の技量やヒアルロン酸の質などによって、以下のような失敗が起こることがあります。

  • 注入した部位がボコボコする
  • 注入した部位の色味が変わる
  • 頬が高くなりすぎる
  • 顎が尖りすぎる
  • 涙袋が大きくなりすぎる
  • 顔のパーツが左右非対称になる
  • 顔全体が膨らんで見える
  • 注入部位に触れると硬い

具体的に解説していきます。

注入した部位がボコボコする

皮膚の表面近くに不適切な硬いヒアルロン酸が入れられることで、注入部位がボコボコすることがあります

ヒアルロン酸は種類によって硬さが異なるため、硬い製剤を不適切な部位に入れると上手く馴染まずにしこりになるのです。また施術者の注入技術が低いことで、しこりになる可能性もあります。

しかし注入して数時間〜数週間は一時的にしこりができることもあるため、すぐに失敗とはいえない場合もあります。

注入した部位の色味が変わる

皮膚の厚みを考慮せず浅い層に注入した場合、注入した部位の色味や質感が他の部位と異なって見えることがあります

皮膚の厚さは人それぞれであるため、自然に見せるためには一人ひとりに合わせて注入する技術が必要です。施術者の技量が低いと違和感が生じる恐れがあります。

頬が高くなりすぎる

たるみ治療やリフトアップのために頬骨の上にヒアルロン酸を注入することがありますが、注入量が多すぎると頬骨が高くなりすぎて目立ってしまいます。

近年よく見られる失敗例で、頬への過剰な注入はいわゆるヒアルロン酸顔のような不自然な印象になりやすいです

顎が尖りすぎる

輪郭をスッキリさせるために顎にヒアルロン酸を注入する方法がありますが、量を誤ると顎が尖り不自然な顔立ちになってしまうことがあります

涙袋が大きくなりすぎる

涙袋にヒアルロン酸を入れすぎるとパンパンに膨らみ、いかにもヒアルロン酸を入れたという顔になってしまいます

涙袋には視線も向きやすいため、過剰に注入すると施術を受けたことがバレやすいです。

顔のパーツが左右非対称になる

もともと人の顔は左右非対称ですが、施術後に悪化した場合は失敗といえるでしょう

通常、施術では左右対称に近づくように注入していきますが、失敗するとより強く非対称になる恐れがあります。

顔全体が膨らんで見える

ヒアルロン酸を入れすぎたり、入れる場所を失敗したりすると、顔全体が膨らんで見えてしまうケースがあります。

本来の皮膚や筋肉の厚みに対して、過度に注入することが主な原因です。施術者の技量が低いと、顔が腫れぼったく見える仕上がりになることがあります

注入部位に触れると硬い

ヒアルロン酸は種類によって粘度や粒子の大きさが異なるため、部位に適さないヒアルロン酸を注入した場合、注入部位が硬くなることがあります

例えば豊胸などに使われる安価なヒアルロン酸を顔に使った場合などに、起こりやすい失敗です。

ヒアルロン酸注入が失敗する主な原因

ヒアルロン酸注入が失敗する主な原因は、以下の通りです。

  • 医師の注入技術が不足していた
  • 安価で質の悪いヒアルロン酸を使っていた
  • 一度に大きな変化を求めすぎた

1つずつ解説します。

医師の注入技術が不足していた

ヒアルロン酸注入が失敗する原因に、医師の技術不足がありますヒアルロン酸注入は医師の技量によって、仕上がりが左右される施術です。

適切な深さや場所に注入できなかったり、注入量が多かったりすると、しこりや左右の非対称が生じることがあります。

安価で質の悪いヒアルロン酸を使っていた

施術の際に使用されるヒアルロン酸の品質も、仕上がりに影響を与えます。

安価で質の悪いヒアルロン酸は馴染みにくく、施術後に硬さを感じたり、見た目が不自然になったりすることがあります

一度に大きな変化を求めすぎた

一度に大きな変化を求め、過剰な量のヒアルロン酸を注入すると失敗に繋がりやすいです顔全体が不自然に膨らんだり、パーツが強調されすぎたりする可能性があります。

特に頬や顎、涙袋に注入しすぎるといわゆるヒアルロン酸顔になりやすく、不自然な印象になってしまいます。

ヒアルロン酸注入がバレるケースは以下の動画でも解説しているので、参考にしてください。

ヒアルロン酸注入は失敗したらやり直せる?分解・修正は可能

ヒアルロン酸注入で失敗した場合、やり直しや修正は可能です

ヒアルロン酸は自然分解される性質を持つため、時間が経てば体内で吸収されます。すぐに修正したい場合は、ヒアルロン酸溶解注射で分解することもできます。

しかし分解で完全に元の状態に戻る保証はないため、最初から失敗しないクリニックで受けることが大切です。

ヒアルロン酸注入で失敗しないためには

ヒアルロン酸注入で失敗しないためには、以下のことに注意しましょう。

  • 信頼できる医療機関を選ぶ
  • 良質なヒアルロン酸を使う
  • 一度に大きな変化を求めない

詳しく解説していきます。

信頼できる医療機関を選ぶ

ヒアルロン酸注入の仕上がりは医師の技量や注入量で左右されるため、信頼できる医療機関を選びましょう

利益重視の医療機関では、必要以上に注入されるケースもあります。

また、美的感覚は人それぞれであるため、感覚が合う医師を選ぶと「思ったのと違う」という事態を避けやすいです。カウンセリングに行く前に、公式サイトやSNSなどで症例を確認するとよいでしょう。

良質なヒアルロン酸を使う

ヒアルロン酸注入で失敗しないためには、良質なヒアルロン酸を使うことが大切です。安価なヒアルロン酸を顔に使った場合、見た目が不自然になったりボコボコになったりするケースがあります。

リアンクリニックでは、厚生労働省が認可したアラガン社の「ジュダーム®︎」、ガルデルマ社の「レスチレン®︎」を使用しています安全性に実績があるヒアルロン酸を使用したい方は、ぜひ当院にご相談ください。

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一度に大きな変化を求めない

一度に大量のヒアルロン酸を入れると、整形顔になったり顔全体が膨らんで見えたりと失敗しやすいため、少量ずつ入れるのがおすすめです。

注入本数の目安は、顔全体で「年代+1本」といわれています。例えば30代の場合は、多くても4本までが目安です。

足りない場合はあとから追加できるため、一度に大きな変化を求めないことが大切です

また十分な量を注入した場合は、同じ部位への再注入は最低でも1年間は空けましょう。注入してしばらく経つと「ヒアルロン酸が減った」と感じますが、実際は盛り上がった部分が馴染んだだけです。

短期間でヒアルロン酸を継ぎ足していくと、いわゆる整形顔の原因になるため注意しましょう。

ヒアルロン酸注入の失敗を避けたいなら当院にご相談ください

ヒアルロン酸注入の仕上がりは施術者の技量や注入量、ヒアルロン酸の質に左右されます。失敗しないためには、信頼できる医療機関・医師を選択することが大切です。

当院では下垂した靭帯や萎縮した骨を補強する「ヒアルロン酸リフト」による自然なリフトアップを併用して、ヒアルロン酸注入を行っています。整形顔になるのが怖い方、自然な仕上がりを求めている方はぜひ当院にご相談ください。

▼当院でのヒアルロン酸注入の風景はこちら

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※国内における未承認医薬品・医療機器が含まれる自由診療となります。
※施術に使用する医薬品・医療機器は医師の判断のもと、個人輸入にて入手しています。
※個人輸入において注意すべき医薬品等については、厚生労働省からの案内もご参照ください。
※本施術に使用でき、かつ同一の性能を有する他の国内承認医薬品・医療機器はありません。