ヒアルロン酸注射を検討している方のなかには、「ヒアルロン酸注射はやめた方がいい」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
やめた方がいいと言われる理由には医師の技量によって仕上がりが左右されやすいことや、定期的に再注入が必要なことなどが挙げられます。
今回はヒアルロン酸注射はやめた方がいいと言われる理由や、よくある誤解を紹介します。ヒアルロン酸注射を受けるか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
ヒアルロン酸注射はやめた方がいいと言われる理由
ヒアルロン酸注射はやめた方がいいと言われる理由には、以下のようなものがあります。
- 医師の技量に左右されやすい施術だから
- 不自然な見た目になる場合があるから
- 定期的に再注入しないと効果がなくなるから
- 稀に重篤な副作用が出るから
詳しく解説します。
医師の技量に左右されやすい施術だから
ヒアルロン酸注射はやめた方がいいと言われる理由の一つに、仕上がりが医師の技量に左右されやすいことが挙げられます。
針を刺す深さや角度、注入量の違いなどで仕上がりは大きく異なります。技量の低い医師が施術した場合、肌のボコつきや色味の違和感、左右差などが出現することも。
ヒアルロン酸注射は外科的な経験がなくても取り扱えるため、経験の浅い医師が担当していることもあります。ヒアルロン酸注射を受ける場合は、信頼できる医師を選ぶことが大切です。
不自然な見た目になる場合があるから
医師の技量不足の他に、一度の施術で大きな変化を求めすぎたケースや、費用を抑えるために安価なヒアルロン酸製剤を使用したケースでも、仕上がりが不自然になることがあります。
失敗してもヒアルロン酸溶解注射で修正はできますが、料金がかかったり完全に元に戻らなかったりするため、失敗しないようなクリニック選びをするのが大切です。
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定期的に再注入しないと効果がなくなるから
ヒアルロン酸注射の効果はしばらくするとなくなります。例えば、ほうれい線に適応があるボリューマXCの持続期間は、一般的に6〜18ヶ月程度です。
1ccあたり7〜11万円程度が相場ですが、いずれなくなることを考えるとコスパが悪いという意見もあります。ヒアルロン酸注射は最低でも1年は空けるべきと言われていますが、毎年費用がかかると考えると大きな出費です。
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稀に重篤な副作用が出るから
ヒアルロン酸注射では稀に重篤な副作用が出ることがあります。ヒアルロン酸注射の重篤な副作用は以下の通りです。
- 血管閉塞
- アレルギー反応
- 感染
- 視力障害
どの副作用も発生する頻度は高くありませんが、絶対に副作用が出ないというわけではないことを覚えておきましょう。
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ヒアルロン酸注射をやめた方がいい方
以下のような方には、ヒアルロン酸注射はおすすめできません。
- 信頼できるクリニックが近くにない
- 効果を維持するための出費を抑えたい
- たるみを引き上げてフェイスラインを綺麗にしたい
ヒアルロン酸注射は医師の技量によって仕上がりが左右されるため、信頼できる医療機関で施術を受けるべきです。もし近くに信頼できる医療機関がなければ、ヒアルロン酸注射はやめた方がよいでしょう。
また効果は永続しないため、定期的に施術を受ける金銭的余裕がない方にも向いていません。
たるみを引き上げたい場合は、そもそもヒアルロン酸注射の適応ではないため、他の施術を検討しましょう。
「ヒアルロン酸注射はやめた方がいい」が当てはまらない人
以下のような人は「ヒアルロン酸注射はやめた方がいい」は当てはまらないため、施術を検討しても良いでしょう。
- 近くに信頼できる医療機関がある
- 定期的に施術を受けることができる
- シワやたるみが軽度でヒアルロン酸注射の適応がある
ヒアルロン酸注射は切開が必要なく、比較的ハードルが低い美容施術なので、適応がある人にはおすすめの施術です。
信頼できる医療機関がある場合は、医師の技量不足による失敗の可能性は低いでしょう。定期的に施術を受けることで、ヒアルロン酸注射の効果を持続させることができます。
ヒアルロン酸注射の適応については以下の動画でも解説しているので、こちらも参考にしてください。
ヒアルロン酸注射を打ち続けるとどうなる?基本的には問題ない
適切な間隔を空けていれば、ヒアルロン酸注射を打ち続けることに特に問題はありません。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する物質で、最終的には体内に吸収されます。
ただし、ヒアルロン酸が吸収されるには時間がかかるため、短い間隔で注入を繰り返すのはよくありません。しこりができたり、注入のしすぎで不自然な顔立ちになったりする可能性があります。
ヒアルロン酸注射をやめたらどうなる?効果は徐々になくなっていく
ヒアルロン酸注射をやめると、徐々に効果はなくなっていきます。ヒアルロン酸はもともと体内にある成分であり、時間が経つと徐々に吸収されていくためです。
ヒアルロン酸製剤の種類や注入した部位にもよりますが、持続期間は半年〜1年程度です。製剤がやわらかいほど持続期間は短くなる傾向にあります。
「ヒアルロン酸注射はやめた方がいい」に関するよくある誤解
「ヒアルロン酸注射はやめた方がいい」の理由として以下のような声がよくありますが、実際は大部分が誤解です。
- 顔がパンパンになりやすいからやめた方がいい
- しこりができるからやめた方がいい
- 体にとって有害だからやめた方がいい
- 血管閉塞や失明につながるからやめた方がいい
- アレルギー反応が多いからやめた方がいい
それぞれについて、詳しく解説していきます。
誤解1.顔がパンパンになりやすいからやめた方がいい
過剰な注入でパンパンになるリスクがあるのは事実ですが、適切な量ならパンパンになることはありません。
「パンパンになりやすい」は、失敗例を見た人の誤解だといえます。むしろ適切な位置に注入した場合は、リフトアップすることによって小顔効果が得られます。
誤解2.しこりができるからやめた方がいい
ヒアルロン酸注射の際にしこりができるのは、医師の技量が不足しているためです。
たしかに表面近くに多量のヒアルロン酸を注入すると、ぼこぼことしたしこりができる場合があります。しかし信頼できる医師のもとで適切な治療を受ければ、しこりができるリスクを減らすことは可能です。
誤解3.身体にとって有害だからやめた方がいい
ヒアルロン酸注射は体に有害だという意見もありますが、もともと体内に存在する物質であるため有害ではありません。
ただし、品質が保証されたヒアルロン酸製剤を使った場合に限ります。不純物が混じった製剤を使用した場合は、アレルギー反応や拒否反応を起こすおそれも。
身体にとって有害だという噂は、ヒアルロン酸注射そのものではなく、粗悪品のヒアルロン酸製剤が流通していることに起因します。
誤解4.血管閉塞や失明につながるからやめた方がいい
血管閉塞や失明のリスクはありますが発生頻度は低く、しっかりとした医療機関で施術を受ければほとんど起こることはありません。
実際に調べても血管閉塞や失明に関する症例やニュースは出てこないため、ほとんど起こることはないと考えてよいでしょう。
血管閉塞は顔のどの部位でも起こるわけではなく、血管が多く通っている部位で起こりやすいです。施術では基本的に、血管が多い場所を避けて注入されます。
誤解5.アレルギー反応が多いからやめた方がいい
ヒアルロン酸注射にはアレルギー反応が多いという誤解もありますが、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する物質であるため、アレルギー反応が起こるリスクは低いです。アレルギー反応の面では、安全な施術といえます。
まとめ
「ヒアルロン酸注射はやめた方がいい」という意見もありますが、主な理由は医師の技量不足や粗悪なヒアルロン酸製剤の流通に起因します。
信頼できる医療機関で施術を受ければ、ヒアルロン酸注射はアレルギー反応のリスクも低くおすすめの治療です。
当院では良質なヒアルロン酸を使用し、経験豊富な医師が施術を行います。ヒアルロン酸注射に興味があるけど失敗が怖いという方は、ぜひ当院にご相談ください。
※国内における未承認医薬品・医療機器が含まれる自由診療となります。
※施術に使用する医薬品・医療機器は医師の判断のもと、個人輸入にて入手しています。
※個人輸入において注意すべき医薬品等については、厚生労働省からの案内もご参照ください。
※本施術に使用でき、かつ同一の性能を有する他の国内承認医薬品・医療機器はありません。