「ザーフとデンシティって何が違うの?」
「自分にはどっちが向いてる?」
ザーフとデンシティはどちらも高周波治療なので、どちらを選べばいいか迷う方もいるのではないでしょうか。
ザーフとデンシティはそれぞれ、使用する周波数によってターゲットとなる層や、適応となる悩みが異なります。
本記事ではザーフとデンシティの違いを、仕組みや効果に着目して解説します。どちらを選ぶべきか迷う方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
医師・院長
藤尾 謙太
目次
ザーフとデンシティの違い
| ザーフ | デンシティ | |
|---|---|---|
| 照射するエネルギー | 高周波(RF) | 高周波(RF) |
| 使用する周波数 | 6.78MHz2MHz | 6.78MHz |
| 施術内容 | 肌に機器を当てて熱エネルギーによってたるみを治療する | |
ザーフとデンシティの決定的な違いは、使用する周波数です。ザーフは従来の高周波治療に使われる6.78MHzに加え、2MHzの照射もできます。
リリースされた年はデンシティが2023年、ザーフが2024年と、ザーフのほうがやや新しい機種です。
ザーフとデンシティの詳細な違いは、以下の通りです。
| ザーフ | デンシティ | |
|---|---|---|
| 効果 | 皮膚や脂肪細胞の引き締め | ハリアップ、小じわ改善 |
| 作用する深さ(照射ターゲット) | 真皮層〜浅層脂肪全体(周波数による) | 真皮層〜浅層脂肪 |
| 照射出力 | 6.78MHz+2MHz | 6.78MHz |
| モードの有無 | 3つのモードあり | なし |
| 費用相場 | 6〜9万円 | 5〜10万円 |
| 効果を実感し始める期間 | 2週間〜1ヶ月 | 1〜2週間 |
| 効果の持続期間 | 3〜6ヶ月 | 3〜6ヶ月 |
| 痛み | 温かさを感じる程度※個人差あり | 温かさを感じる程度※個人差あり |
| 副作用ダウンタイム | ほとんどなし〜数日 | ほとんどなし〜数日 |
それぞれの違いについて詳しく解説します。
効果の違い
- ザーフ:皮膚や脂肪細胞の引き締め
- デンシティ:ハリアップ、小じわ改善
ザーフもデンシティもたるみに効果のある施術ですが、脂肪が厚めの方にはザーフ、脂肪が薄めで皮膚が柔らかい方にはデンシティがおすすめです。ザーフは深い脂肪層に熱を加えることができるため、より引き締めに効果があります。
一方で、デンシティの熱が届くのは、浅い脂肪層までです。脂肪を減らさずにたるみを治療したい方は、デンシティを選びましょう。
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作用する深さ(照射ターゲット)の違い
- ザーフ:真皮層〜浅層脂肪全体(周波数による)
- デンシティ:真皮層〜脂肪浅層
ザーフは2種類の周波数を同時に照射するため、真皮層〜浅層脂肪全体に熱を加えることができます。脂肪層の深いところまで熱が届くので、引き締めにも効果的です。
一方で、デンシティは真皮層〜浅層脂肪をターゲットにしています。また真皮層にある線維芽細胞を刺激することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
照射出力の違い
- ザーフ:6.78MHz+2MHz
- デンシティ:6.78MHzのみ
ザーフは6.78MHzと2MHzを同時に照射できる、世界初のマルチ周波数の機器です。2Mhzの波長が存在することで、6.78MHzよりも深く熱が入りやすいのが特徴。
そのためデンシティに比べて、ザーフでは出力を上げすぎなくても深い層に熱が届きます。
なお、デンシティは他の高周波治療と同じく、高出力の6,78MHzのみを使用しています。
モードの有無の違い
- ザーフ:3つのモードあり
- デンシティ:モードなし
ザーフは使用する周波数やパルス数の違いによって、シャロー・ミドル・ディープの3つのモードがあります。悩みに合わせてモードを変えられるため、様々なタイプの顔に対応できるのが魅力です。
一方、デンシティにモード選択はありませんが、チップを使い分けることで熱の加え方を変えることができます。モノポーラのみ、モノ+バイポーラの2種類のチップがあり、モノ+バイポーラがデンシティの特徴の一つです。
モノポーラとバイポーラを同時に照射することで、真皮全体に効率的に熱を入れることができます。
費用相場の違い
- ザーフ:6〜9万円程度
- デンシティ:5〜10万円程度
ザーフもデンシティも、施術1回あたりの費用相場は大きく変わりません。
初回価格で安く提供しているクリニックもありますが、継続が必要な施術なので、通常価格も確認して選びましょう。
どちらも3〜6ヶ月に1回程度の施術が目安です。
効果を実感し始めるまでの期間の違い
- ザーフ:2週間〜1ヶ月
- デンシティ:1〜2週間
ザーフよりデンシティのほうが、効果を実感できるまでの期間はやや短めです。
デンシティではバイポーラによる即時効果を感じやすい傾向にあります。肌のキメやハリ感など、肌質の変化を感じられるでしょう。
また2週間〜1ヶ月ほど経った頃から、ザーフ・デンシティどちらも、コラーゲンやエラスチンの生成によるハリや弾力などを感じるようになります。
効果の持続期間の違い
- ザーフ:3〜6ヶ月程度
- デンシティ:3〜6ヶ月程度
ザーフとデンシティの効果の持続期間は、ほとんど変わりません。3〜6ヶ月ほどすると、施術によって増えたコラーゲンやエラスチンが徐々に減少し、元の状態に戻っていきます。
効果を持続させるためには、定期的な施術が必要です。
痛みの違い
- ザーフ:温かさを感じる程度
- デンシティ:温かさを感じる程度
ザーフもデンシティも、痛みを感じにくい施術です。どちらも冷却機能が搭載されているため、基本的には麻酔を使用せずに施術を受けられます。
個人差はありますが、照射中はじんわりとした温かさを感じる程度でしょう。
副作用・ダウンタイムの違い
- ザーフ:ほとんどなし〜数日
- デンシティ:ほとんどなし〜数日
ザーフとデンシティはどちらもほとんどダウンタイムがありません。施術直後は軽い赤みや熱感が出ることもありますが、自然と収まることがほとんどです。
メイクで隠せる程度なので、日常生活にもすぐに戻れるでしょう。
ザーフとデンシティは結局どっちを選ぶべき?それぞれおすすめの人
ザーフとデンシティで迷っている場合は、以下を基準に選んでみましょう。
| ザーフがおすすめの人 | ・たるみを改善したい ・顔の脂肪が厚め ・浅い層も深い層にも効かせたい |
|---|---|
| デンシティがおすすめの人 | ・肌質を改善したい ・即時効果を感じたい |
迷うときは、幅広い悩みに対応しやすいザーフを選ぶのもおすすめです。熱を入れる深さを調整できるため、自分の悩みに合わせた施術を受けられます。
まとめ
ザーフとデンシティはどちらも高周波による熱治療で、ザーフは2MHzを使用した3つのモード、デンシティはモノバイチップが特徴的です。
ターゲットとなる層や照射出力などが異なるため、選ぶ際は自分の悩みに適しているかチェックしましょう。
当院では、デンシティよりも新しいザーフを導入しています。ザーフはモード変更によってさまざまな悩みに対応できるので、どちらを選ぶか迷う場合は、ぜひ当院にご相談ください。















