「ヒアルロン酸注入でほうれい線は治る?」
「ヒアルロン酸注入のデメリットやリスクを知りたい」
このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。
ヒアルロン酸によるほうれい線治療では、ほうれい線に沿って溝を埋める方法の他に、顔の靭帯を補強し組織を持ち上げることでほうれい線を解消する方法もあります。
今回はヒアルロン酸注入によるほうれい線治療のメリットやデメリットを解説します。ヒアルロン酸注入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療とは?靭帯を持ち上げる治療
ヒアルロン酸注入では、メスを使わずにヒアルロン酸を凹んでいる部位に直接注入することで、輪郭形成や小顔効果など、さまざまな効果が期待できます。また、注入方法によっては、老化によってたるんだ靭帯を持ち上げ、シワやたるみを改善する効果もあります。
そもそもほうれい線は、加齢による骨の萎縮や靭帯の下垂によって、顔全体がたるむことで起こります。
そこで、骨の萎縮部位や靭帯にヒアルロン酸を入れることで顔全体が引き上がり、ほうれい線を薄くすることができます。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療のメリット
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療には、以下のようなメリットがあります。
- 切開がない
- ダウンタイムが短い
- 施術時間が短い
- 安全性が高い
- 即効性がある
それぞれ詳しく解説します。
切開がない
ヒアルロン酸注入の施術は注射のみで切開しないため、傷が目立たないのが特徴です。
施術後に傷跡が残る心配はほとんどありません。日常生活にもすぐ戻れるため、周囲にバレたくない方にもおすすめです。
ダウンタイムが短い
ヒアルロン酸注入は切開をしないため、外科治療と比べてダウンタイムが短いのがメリットです。
注入する部位によって腫れや赤みが2〜3日(長いと1週間程度)続くこともありますが、メイクで隠せる程度です。
普段の生活にもすぐに戻ることができます。
施術時間が短い
ヒアルロン酸注入の施術時間は10〜20分程度です。カウンセリングなども含めた全体の所要時間でいうと、当院の場合は90分ほど。
クリニックにもよりますが、忙しい方でもちょっとした空き時間に施術を受けられるのが魅力です。
安全性が高い
ヒアルロン酸注入は安全性の高さも評価されています。元々体内にある物質なので身体に馴染みやすく、免疫反応やアレルギー反応が起こりにくい施術です。
当院でも安全性は特にこだわっており、顔のシワや溝の治療において厚生労働省に承認されている「ジュビダームビスタ®」シリーズを導入しています。
ヒアルロン酸注入を検討中の方は、ぜひ当院にご相談ください。
即効性がある
ヒアルロン酸注入は即効性があり、施術後すぐに違いを実感しやすいのが特徴です。
肌に馴染むまでに一定の時間はかかるものの、注入した部位は施術直後から持ち上がるため、ほうれい線が薄くなったのを実感できるでしょう。
ヒアルロン酸治療については以下の動画でも詳しく解説しているため、ビフォーアフターが気になる方はぜひご視聴ください。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療のデメリット
ヒアルロン酸注入には、以下のようなデメリットもあります。
- 効果は永続しない
- ぼこつきや血管閉塞のリスクがある
- 施術者の技量で仕上がりが左右される
順番に解説していきます。
効果は永続しない
ヒアルロン酸注入によるほうれい線の改善効果は、永久に続くわけではありません。ほうれい線に適応があるボリューマXCだと、持続期間は一般的に6〜18ヶ月程度です。
徐々に効果が薄れるため、ほうれい線の改善効果を持続させたい場合は定期的に施術を受ける必要があります。
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ぼこつきや血管閉塞のリスクがある
ヒアルロン酸注入のリスクとして、ぼこつきや血管閉塞が挙げられます。
ぼこつきが生じる原因は、一箇所への集中的な注入や不適切な量の注入などです。
血管閉塞はヒアルロン酸注入の副作用として挙げられる合併症で、ヒアルロン酸が血管で詰まることで生じます。頻度は稀であるものの、最悪の場合は皮膚壊死にもつながる重篤な副作用です。
いずれも信頼できる医療機関で施術を受けることでリスクは軽減できますが、100%安全・安心な施術でないことには留意すべきでしょう。
施術者の技量で仕上がりが左右される
ヒアルロン酸注入は、施術者の技量で仕上がりが左右される施術です。注入する量や角度、深さなどが合っていないと不自然な仕上がりになることがあります。
当院のヒアルロン酸注入では、マイクロテクニックを用いてミリよりも細かい単位で注入位置の調整を行い、よりナチュラルな仕上がりを目指した施術を提供しています。
また、当院に所属する医師は全員、厚生労働省が認可したヒアルロン酸「ジュビダームビスタ®」の講習を受講済みです。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療を検討中の方は、ぜひ当院にご相談ください。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療は失敗することもある?
ヒアルロン酸注入は医師の技量や知識によって仕上がりが左右されるため、失敗したと感じる可能性はあります。
具体的には、以下のような失敗事例が予想されます。
- いわゆる整形顔のような不自然な仕上がりになる
- 注入部位が凸凹している
- 左右非対称になる
- 触ると硬い感じがする
- 注入した部位の色味が違って見える
など
もし失敗してもヒアルロン酸を溶かしたり再度注入したりすることで修正はできますが、時間やお金がかかります。
失敗を避けるためにも、信頼できるクリニックで施術を受けることが大切です。
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ヒアルロン酸注入の失敗例とは?やり直しについても解説
動画でも詳しく解説しているので、参考にしてください。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療の症例
当院における、ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療の症例を紹介します。
【症例1】
施術内容 | ヒアルロン酸(ほうれい線3cc) |
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施術の価格 | 242,000円(税込)※自由診療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | アレルギー、内出血、血管塞栓、 仕上がりの僅かな左右差など |
【症例2】
施術内容 | ヒアルロン酸(ほうれい線3cc) |
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施術の価格 | 242,000円(税込)※自由診療 |
施術回数 | 2回 |
副作用・リスク | アレルギー、内出血、血管塞栓、 仕上がりの僅かな左右差など |
【症例3】
施術内容 | ヒアルロン酸(ほうれい線2cc) |
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施術の価格 | 165,000円(税込)※自由診療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | アレルギー、内出血、血管塞栓、 仕上がりの僅かな左右差など |
【症例4】
施術内容 | サーマジェン+ヒアルロン酸(2cc) |
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施術の価格 | 165,000円(税込)※自由診療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | サーマジェン:熱傷・発赤、腫脹など ヒアルロン酸:アレルギー、内出血、血管塞栓、 仕上がりの僅かな左右差など |
以下の動画でも、ヒアルロン酸注入でのほうれい線治療の症例を紹介しています。もっと詳しく知りたい方は見てみましょう。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療の値段相場
ヒアルロン酸の種類にもよりますが、ボリューマXC(ほうれい線に適用があるとされるヒアルロン酸)を選んだ場合の値段相場は1ccあたり8〜12万円ほどです。
ちなみに、状態や仕上がりの希望にもよりますが、ヒアルロン酸の注入量の目安はほうれい線両方を合わせて1〜2cc程度です。
ヒアルロン酸注入の料金に加えて診察料や処置料がかかる場合があるため、受診の際は確認しておきましょう。
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療の副作用
ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療の副作用には、以下の症状が挙げられます。
- アレルギー
- 内出血
- 血管塞栓
- 仕上がりの僅かな左右差
など
針を刺す施術であるため、副作用のリスクはゼロではありません。特にほうれい線の治療では内出血が起こりやすいといわれています。
数日〜2週間程度で薄くなりますが、大事な用事が控えている場合は施術のスケジュールを調整することをおすすめします。
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ヒアルロン酸注入の副作用は?リスクを抑える方法も紹介
当院のヒアルロン酸注入について
当院のヒアルロン酸注入では、ナチュラルな仕上がりを最重要視しています。
ヒアルロン酸注入は、施術者の技量によって仕上がりが左右される施術です。
当院が採用している「マイクロテクニック」では、注入位置をミリよりも細かい単位で調整し、針の刺し方や深さにもこだわっています。
また、厚生労働省が承認した「ジュビダームビスタ®」シリーズも取り入れています。
自然な仕上がりを目指している方やアレルギーが不安な方は、ぜひ当院にご相談ください。
【料金】
ヒアルロン酸 (ボルベラ、ボリューマ、ボラックス) | 1本目:88,000円(税込)/1cc 2本目以降:77,000円(税込)/1cc |
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※ほうれい線両方を合わせて1〜2cc程度の注入が目安です。
※自由診療となります。
まとめ
ヒアルロン酸注入は、切開せずにほうれい線を改善できる人気の施術です。
傷跡が残りにくくダウンタイムが短いというメリットがある一方で、仕上がりが施術者の技量に左右されるというデメリットも。
当院ではナチュラルな仕上がりを最重要視して施術を行っています。自然にほうれい線を改善したいという方は、ぜひ当院にご相談ください。
※国内における未承認医薬品・医療機器が含まれる自由診療となります。
※施術に使用する医薬品・医療機器は医師の判断のもと、個人輸入にて入手しています。
※個人輸入において注意すべき医薬品等については、厚生労働省からの案内もご参照ください。
※本施術に使用でき、かつ同一の性能を有する他の国内承認医薬品・医療機器はありません。