「ザーフとオリジオは何が違うの?」
「自分にはザーフとオリジオどちらが合っている?」
ザーフとオリジオは、どちらも高周波(RF)エネルギーで肌内部に熱を加え、たるみの引き締めを目指す施術です。
施術の仕組みは似ていますが、使用する周波数や熱を届けられる深さに違いがあります。
本記事では、ザーフとオリジオの違いについて解説します。どちらを受けるべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
▼この記事のまとめ
- ザーフは肌質だけでなくたるみも改善したい方におすすめ
- オリジオは肌質改善がメインであり、費用を抑えたい方におすすめ
| 当院では、より新しい治療機器である「ザーフ」を導入しています。「最適なリフティング+引き締め効果の向上」を実現する新しい概念の高周波治療に興味がある方は、ぜひご相談ください。 |
この記事の監修者
医師・院長
藤尾 謙太
ザーフとオリジオの違い【たるみ治療機器を比較】
| ザーフ | オリジオ | |
|---|---|---|
| 照射するエネルギー | 高周波(RF) | 高周波(RF) |
| 施術内容 | 2種類の高周波を照射し、浅い層から深い層まで加熱することでたるみを治療する | 1種類の高周波を照射し、主に真皮層を加熱することでたるみを治療する |
初代オリジオは2019年、ザーフは2024年に発売されており、ザーフのほうが新しい機器です。実際に当院の患者様でも、「ザーフは新しい機器と聞いて、興味を持った」という方は多くいらっしゃいます。
ザーフとオリジオはどちらも高周波による施術ですが、ザーフは2種類の周波数を搭載している点が大きな違いです。
その他には、以下のような違いもあります。
| ザーフ | オリジオ | |
|---|---|---|
| 使用する周波数 | 6.78MHz・2MHz | 6.78MHz |
| 照射する深さ | 真皮層〜浅層脂肪 | 真皮層 |
| 得意な悩み | ・ほうれい線 ・マリオネットライン ・フェイスラインのたるみ | ・肌のハリ不足 ・小じわ ・毛穴 |
| 効果を実感するまでの期間 | 2週間〜1ヶ月 | 2週間〜1ヶ月 |
| 効果の持続期間 | 3〜6ヶ月 | 3〜6ヶ月 |
| 費用相場 | 6〜9万円程度 | 4〜7万円程度 |
| 痛み | 熱感、チクチクとした刺激 | 熱感、チクチクとした刺激 |
| ダウンタイム | ほとんどなし〜数日 | ほとんどなし〜数日 |
| リスクや副作用 | ・赤み ・ほてり ・やけど ・むくみ | ・赤み ・ほてり ・やけど ・むくみ |
一つずつ解説します。
使用する周波数
- ザーフ:6.78MHz+2MHz
- オリジオ:6.78MHz
ザーフは6.78MHzに加えて、2MHzも搭載しているのが大きな特徴です。2種類の周波数を同時に照射することで、オリジオよりも効率的に深い層に熱を加えることができます。
オリジオは他の高周波治療と同様に、6.78MHzのみを搭載しています。
照射する深さ
- ザーフ:真皮層〜浅層脂肪
- オリジオ:真皮層
ザーフはオリジオに比べて、深い層まで熱を届けられるのが特徴です。照射モードを切り替えることで浅層脂肪層まで照射できるため、脂肪によるたるみが気になる方にも向いています。
一方で、オリジオは真皮層に熱を照射する施術です。肌の浅い層の悩みを改善したい方は、オリジオもおすすめです。
得意な悩み
| ザーフ | オリジオ | |
|---|---|---|
| 得意な悩み | ・ほうれい線 ・マリオネットライン ・フェイスラインのたるみ | ・肌のハリ不足 ・小じわ ・毛穴 |
ザーフは真皮から浅層脂肪層まで熱を加えることができるため、肌質改善だけでなく、引き締め効果も期待できます。
オリジオは真皮層に熱を加えるため、ハリ不足や小じわ、毛穴など肌質改善がメインです。
引き締め効果までカバーできるという観点で、当院ではザーフを採用しています。
▼当院におけるザーフの症例

| 施術内容 | ザーフ4リフト (頬+フェイスライン+額+目元 (顎下含む)) |
|---|---|
| 施術の価格 | 90,750円(税込) |
| 施術回数 | 1回 |
| リスク | やけど、腫脹、神経障害など |
▼関連記事
ザーフの効果とは?いつから実感できるかや持続期間も解説
効果を実感するまでの期間
- ザーフ:2週間〜1ヶ月
- オリジオ:2週間〜1ヶ月
ザーフもオリジオも施術直後から効果を感じられますが、本格的に実感するまでには2週間から1ヶ月ほどかかります。
2週間ほど経つとコラーゲンやエラスチンの生成が促され、ハリ向上やたるみの改善など本格的な効果を実感し始めます。効果の現れ方には個人差がありますが、大切な用事がある場合は1ヶ月を目安に施術を受けると良いでしょう。
効果の持続期間
- ザーフ:3〜6ヶ月
- オリジオ:3〜6ヶ月
ザーフとオリジオは、どちらも効果が永続する施術ではありません。施術後に生成が促されたコラーゲンやエラスチンは徐々に減少するため、施術前の状態に戻っていきます。
ザーフやオリジオの効果を持続させるなら、定期的な施術が必要です。
実際に当院の患者様も、3〜6ヶ月に1回のサイクルとしている方が多いです。
費用相場
- ザーフ:6〜9万円程度
- オリジオ:4〜7万円程度
頬+フェイスラインの費用相場はザーフが6〜9万円、オリジオが4〜7万円程度で、オリジオがやや安い傾向にあります。
ザーフは2種類の周波数を搭載し、照射モードを3段階で切り替えられる新しい高周波治療です。機器本体の価格がザーフの方が高額なため、それが施術費用にも反映されます。
ザーフとオリジオはどちらも定期的な施術が必要なため、継続的な予算計画を立てることが大切です。
効果の持続期間は3〜6ヶ月程度なので、年に3回受ける場合はザーフであれば18〜27万円、オリジオであれば12〜21万円ほどかかります。
痛み
- ザーフ:熱感、チクチクとした刺激
- オリジオ:熱感、チクチクとした刺激
ザーフとオリジオは、どちらも肌内部に熱を加えるため、熱感やチクチクとした刺激を覚えることがあります。
痛みの感じ方は人それぞれですが、我慢できる程度と表現されることが多いです。
出力を上げたり骨が近い部位に照射したりする際は、痛みが強まることもあるので、不安な方はあらかじめ相談しておきましょう。
ダウンタイム
- ザーフ:ほとんどなし〜数日
- オリジオ:ほとんどなし〜数日
ザーフとオリジオは、ダウンタイムがあまり長引かない施術です。そのため長期休みを取ることが難しい方でも、施術を受けやすいといえます。
施術直後は赤みやほてり、軽いむくみが出る場合がありますが、数時間から数日で落ち着くことが多いです。
ただし施術後の肌は一時的に敏感になっているため、保湿や紫外線対策などをしっかり行いましょう。
リスクや副作用
| ザーフ | オリジオ | |
|---|---|---|
| リスクや副作用 | ・赤み ・ほてり ・やけど ・むくみ | ・赤み ・ほてり ・やけど ・むくみ |
ザーフとオリジオは、どちらも照射時に熱が発生するため、一定のリスクや副作用があります。一般的には一時的な症状である場合が多く、数時間ほどで落ち着くでしょう。
ただし、症状が長引く場合は早めの受診が大切です。
※施術を受けられない方
ペースメーカー等の植込み型医療機器を使用している方、妊娠中・授乳中の方、照射部位に金属糸・金属プレートがある方、重篤な基礎疾患のある方は施術を受けられない場合があります。
ザーフとオリジオはどちらを選ぶべき?選び方のまとめ
| ザーフがおすすめの人 | ・肌質だけでなくたるみも改善したい ・新しい機器で施術を受けたい |
|---|---|
| オリジオがおすすめの人 | ・肌質改善を目指したい ・費用を抑えて施術を受けたい |
ザーフとオリジオで迷う場合は、得意な悩みが自分に合っているかを基準に考えるのがおすすめです。
マリオネットラインやほうれい線などが気になる場合は、より深い層に照射できるザーフが向いています。
一方で、毛穴や小じわなどの改善を目指していて、費用を抑えたい場合はオリジオが良いでしょう。
ザーフとオリジオに関するよくある質問
ザーフとオリジオに関するよくある質問に回答していきます。
Q.ザーフとオリジオを併用する選択肢はありますか?
オリジオがアプローチする真皮層はザーフでもカバーできるため、併用は一般的ではありません。
Q.ザーフとオリジオはどちらが新しい機器ですか?
ザーフの方がより新しい機器です。
Q.オリジオはザーフの下位互換なのでしょうか?
ザーフの方が対応周波数や熱を届けられる範囲が広いものの、得意とする悩みはそれぞれ異なるため、完全な下位互換とはなりません。
まとめ
ザーフとオリジオは、どちらも高周波による熱を利用したたるみ治療です。施術内容は似ていますが、使用する周波数と熱の届く深さが大きく異なります。
肌質改善がメインの方はオリジオ、たるみ治療も一緒に受けたい方はザーフがおすすめです。
ザーフなら悩みに合わせてモード切り替えができるので、どちらにするか迷う場合はザーフを選ぶのも良いでしょう。
当院では、より新しい機器であるザーフを取り扱っています。ザーフが自分に合っているのかわからないという方は、ぜひ当院にご相談ください。
▼院長 藤尾 謙太からのメッセージ
| ザーフとオリジオは、どちらも高周波(RF)を利用したたるみ治療で、似ている部分も多い機器です。 ただ、たるみ治療は「どの機械を使うか」だけで結果が決まるわけではありません。同じ機械でも、出力や照射する部位、ショットの重ね方など、施術者の照射方法によって仕上がりには大きな差が出ます。 特にザーフは、複数の周波数を使い分けることができるため、お顔の状態を見ながら、どの深さにどのように熱を届けるかを考えて照射することが大切です。 当院ではザーフだけでなく、HIFUやさまざまな高周波機器など、複数のたるみ治療機器を導入しています。そのため、特定の機械を一律におすすめするのではなく、脂肪の量や皮膚の厚み、たるみ方、お悩みに合わせて、その方に適した治療をご提案することを大切にしています。 「ザーフとオリジオのどちらが自分に合っているのかわからない」「そもそも、どのたるみ治療を選べばいいかわからない」という方も多いと思います。 機械選びから迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。 |
※国内における未承認医薬品・医療機器が含まれる自由診療となります。
※施術に使用する医薬品・医療機器は医師の判断のもと、個人輸入にて入手しています。
※個人輸入において注意すべき医薬品等については、厚生労働省からの案内もご参照ください。
※本施術に使用でき、かつ同一の性能を有する他の国内承認医薬品・医療機器はありません。
※諸外国における安全性等について、重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
※万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。















