「ヒアルロン酸注入で内出血する原因は?」
「ヒアルロン酸注入後の内出血はどのくらいで消える?」
ヒアルロン酸注入では、施術後に内出血が起こる場合があります。多くは一時的なもので、1〜2週間ほどで自然に落ち着いていきます。
本記事では、ヒアルロン酸注入で内出血が起こる原因や、消えるまでの期間などについて解説します。ヒアルロン酸注入後の内出血が不安な方は、ぜひ参考にしてください。
▼この記事のまとめ
- ヒアルロン酸注入による内出血は注射針が皮膚の下にある毛細血管を傷つけることで起こる
- ヒアルロン酸注入による内出血の多くは一時的なもので、1〜2週間ほどで自然に落ち着く
| ヒアルロン酸注入後の内出血は、医師の技術によってリスクを下げられます。当院では独自の「リアン式マイクロテクニック」でより細やかな施術を目指しております。 |
この記事の監修者
医師・院長
藤尾 謙太
ヒアルロン酸注入で内出血が起こる原因
ヒアルロン酸注入による内出血は、注射針が皮膚の下にある毛細血管を傷つけることで起こります。
傷ついた血管から血液が漏れ、皮膚の下に溜まることであざとなる状態が内出血です。顔には細かな血管が多くあるため、注入時に血管に触れてしまう場合があります。
ヒアルロン酸注射で内出血が起こった場合は失敗なのか?
内出血はヒアルロン酸注入で一般的に起こりうる副作用の一つで、失敗ではありません。内出血の程度としては、小さな点状のものから、周囲に広がって青紫色のあざとして目立つものまで、個人差があります。
顔には血管が多く、位置や走行にも個人差があるため、すべての血管の位置を把握することは難しいです。そのため経験豊富な医師が施術をしても、内出血する場合があります。
ただし、針の動かし方や注入する速度なども内出血と関連があるため、医師の技術不足によって内出血が目立つ可能性はあります。
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ヒアルロン酸注入後の内出血の経過は?1〜2週間ほどで消えることが多い
ヒアルロン酸注入後の内出血が消えるまでの期間は、基本的に1〜2週間ほどで消えることが多いです。
施術直後の内出血は赤〜紫色ですが、時間が経つにつれて緑〜黄色と色が変化していきます。内出血の色が黄色になったらそろそろ消えると考えてよいでしょう。

| 施術内容 | ヒアルロン酸注入(額)2cc |
|---|---|
| 施術の価格 | 165,000円(税込) ※カニューレ代 別途3,300円(税込) ※自由診療 |
| 施術回数 | 1回 |
| 副作用・リスク | 内出血・血管塞栓・アレルギーなど |
大切な用事がある場合は、余裕を持って2週間以上前に施術を受けるのがおすすめです。
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ヒアルロン酸注入後の内出血を早く治す方法
ヒアルロン酸注入後の内出血を長引かせないためには、施術後の過ごし方やケアも大切です。以下の方法を参考にしましょう。
- 施術直後は患部を冷やす
- 血行が良くなる行動を控える
- ヘパリン類似物質を含む市販の保湿剤を使用する
- 十分な睡眠をとる
- しっかり栄養をとる
一つずつ解説していきます。
施術直後は患部を冷やす
施術直後は患部を冷やすことで、内出血が広がるのを抑えやすくなります。冷却することで血管が収縮し、血液が広がるのを抑えられるためです。
冷やす際は、氷のうや保冷剤をタオルに包んで短時間ずつ優しく当てましょう。肌に直接当てたり、長時間冷やし続けたりすると、皮膚に負担がかかる場合があります。
血行が良くなる行動を控える
施術から数日は激しい運動やサウナ、長時間の入浴、飲酒などを控えましょう。血流が増えると、内出血が広がったり色が濃くなったりする場合があります。
入浴は短時間のシャワーで済ませ、身体を温めすぎないことが大切です。
ただし、内出血の色が緑や黄色などに変化すれば出血は止まっているので、血行が良くなる行動をとっても問題ありません。むしろ血行を良くすることで、内出血の分解や吸収が促され、早く治りやすくなります。
ヘパリン類似物質を含む市販の保湿剤を使用する
内出血が緑や黄色に変色した場合は、ヘパリン類似物質を含む市販の保湿剤を使用するのもおすすめです。
ヘパリン類似物質には血行を促す作用(※)があります。内出血が緑や黄色に変化していれば出血は止まっているので、むしろ血行を良くして内出血の分解や吸収を促すことで、改善の助けになります。
ヘパリン類似物質の保湿剤は市販されているので、内出血を早く治したい場合は試してみましょう。
十分な睡眠をとる
ヒアルロン酸注入の施術後は、十分な睡眠をとって細胞の修復を促しましょう。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、傷ついた血管や細胞の修復が進みます。
また、睡眠不足は血流や代謝を低下させ、内出血の吸収を遅らせる原因になります。
施術後は夜ふかしを控え、睡眠の質を高める行動を意識しましょう。急に生活習慣を整えるのは難しいので、以下のような比較的簡単な対処法がおすすめです。
- アルコールやカフェインを控える
- スマホを寝室に持ち込まない
- 寝室の温度を快適に保つ
良質な睡眠をとるためにも、寝る前の刺激を極力減らすことが大切です。
しっかり栄養をとる
内出血を早く治すには、しっかり栄養をとることも大切です。とくに普段の食生活が乱れがちな方や、食事制限をしている方は、施術後はしっかりと食事をとりましょう。
様々な食材をまんべんなく食べることが大切ですが、とくにタンパク質やビタミンCをとるのがおすすめです。
タンパク質は傷ついた血管や組織を修復する材料(※1)になり、ビタミンCは血管や皮膚を支えるコラーゲンの生成(※2)に関わります。
※1 参考:Nutrition, Anabolism, and the Wound Healing Process: An Overview
※2 参考:日本人の食事摂取基準(2025年版)・水溶性ビタミン
ヒアルロン酸注入による内出血の予防方法
ヒアルロン酸注入による内出血は注射針が血管を傷つけることで起こりますが、顔には細かな血管が多くあるため、確実に内出血を防ぐ方法はありません。
ただし、血管が通っている位置を考慮し、注入する深さや針の動かし方を調整することで内出血のリスクは下げられます。そのため、施術を担当する医師の知識や技術が大切です。
できるだけ内出血を抑えたい方は、ヒアルロン酸注入の経験が豊富で、信頼できる医師のもとで施術を受けましょう。
当院では、カニューレを強い力で押し進めず、組織の抵抗を確認しながら、適切な層へやさしい力で進めることを重視しています。抵抗が強い場合には無理に進めず、位置や方向を見直し、組織への負担をできるだけ抑えます。また、注入する深さや量、圧にも配慮し、内出血だけでなく、血管閉塞や、不適切な層への注入による凹凸・もこつきのリスク低減に努めています。
ただし、このような工夫をしても体質や加齢による血管の傷つきやすさなどが影響するため、内出血のリスクをゼロにはできません。内出血の有無だけで施術の良し悪しを判断するのではなく、その程度や経過を確認することが大切です。
ヒアルロン酸注入後の内出血の隠し方
ファンデーションだけでは内出血は隠れないため、ヒアルロン酸注入後の内出血が気になる場合は、コンシーラーを使用するのがおすすめです。
内出血の色に合わせてコンシーラーの色を選ぶと、厚塗り感を出さずにカバーしやすくなります。
| 内出血の色 | コンシーラーの色 |
|---|---|
| 赤っぽい | グリーン |
| 緑、青、紫 | オレンジ、イエロー |
| 黄色〜茶色 | パープル、ラベンダー |
内出血の補色を選ぶと、上手く隠すことができます。
ヒアルロン酸注入後の内出血があまりにひどい・消えない場合は医師に相談
ヒアルロン酸注入後の内出血は、基本的には1〜2週間ほどで消えます。
しかし、2週間を過ぎても内出血が消えない、もしくは広がっているという場合は医師に相談しましょう。深部まで出血が広がっていたり、まれに合併症が起こっていたりする可能性があります。
ヒアルロン酸注入後の内出血に関するよくある質問
ヒアルロン酸注入後の内出血に関する、よくある質問に回答します。
内出血は必ず起きますか?
ヒアルロン酸注入で必ず内出血が起こるわけではありません。注入部位や体質などによってはほとんど目立たない場合もあります。
しかし内出血はヒアルロン酸注入ではよく見られる副作用であるため、起こる可能性は十分にあります。
注射を打ってからどれくらいで内出血は起きますか?
ヒアルロン酸注入後に内出血が起きる場合、施術直後から翌日までに起こることが多いです。最初は赤みがある程度でも、徐々に色が濃くなって青紫色など目立ってくることがあります。
施術後の過ごし方によって範囲や濃さが変わる可能性があるため、施術直後にあまり内出血していないように見えても安静に過ごすのがおすすめです。
まとめ
- ヒアルロン酸注入での内出血は施術失敗とは限らない
- 内出血は1〜2週間ほどで消えることが多い
- ヒアルロン酸注入後の内出血があまりにひどい・消えない場合は医師に相談
ヒアルロン酸注入後の内出血は、よく見られる副作用の一つです。内出血が起こったからといって失敗したとは限りません。
一般的には1〜2週間ほどで自然に落ち着くため、施術後は安静にしながら経過を見守りましょう。
また内出血を確実に防ぐことは難しいですが、技術や知識のある医師であればリスクを下げることは可能です。ヒアルロン酸注入を受ける場合は、信頼できる医療機関で相談しましょう。
当院では「リアン式マイクロテクニック」を用いてミリよりも細かい単位で注入部位の調整を行います。ヒアルロン酸注入を受けたいと考えている方は、ぜひ当院にご相談ください。
▼院長 藤尾 謙太からのメッセージ
| ヒアルロン酸注入を検討される際、「内出血が出ると仕事や日常生活に支障がないか」と心配される方は少なくありません。当院では、血管の走行を意識し、部位に応じた針の選択や注入位置・量の細かな調整を行い、内出血のリスクをできる限り抑えるよう努めています。ただし、丁寧に施術を行っても、内出血を完全に防ぐことはできません。 大切なご予定がある方は、カウンセリング時にぜひお知らせください。ダウンタイムも考慮しながら、無理のない施術時期をご提案します。施術後も、不安なことや気になる変化があれば遠慮なくご相談ください。経過まで丁寧に確認し、安心してお過ごしいただけるようサポートいたします。 |
※国内における未承認医薬品・医療機器が含まれる自由診療となります。
※施術に使用する医薬品・医療機器は医師の判断のもと、個人輸入にて入手しています。個人輸入において注意すべき医薬品等については、厚生労働省からの案内もご参照ください。
※本施術に使用でき、かつ同一の性能を有する他の国内承認医薬品・医療機器はありません。
※諸外国における安全性等について、重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
※万が一重篤な副作用等が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。















