「顔のたるみがひどいからどうにかしたい」
「たるみを治す方法は?」
顔のたるみがはっきりと目立つようになり、焦りを感じている方もいるのではないでしょうか。
軽いたるみであればセルフケアが役立つケースもありますが、たるみが進行している場合は自力で改善するのは難しいです。
本記事では顔のたるみがひどい原因や、対策方法などを解説します。初心者におすすめのたるみ治療も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
医師・院長
藤尾 謙太
目次
顔のたるみがひどいのはなぜ?影響を与える要因
顔のたるみがひどい原因は、加齢だけでなく紫外線ダメージや乾燥、喫煙、生活習慣の乱れなどが積み重なっていることが考えられます。若い頃からのダメージが蓄積していると、年齢を重ねたときにたるみが出やすくなります。
加齢や蓄積ダメージによるコラーゲンやエラスチンの減少は、肌のハリや弾力が低下する要因の一つです。さらに、表情筋や骨・靭帯の衰えが重なることで皮膚を支える力が弱まり、たるみが進行します。
顔のたるみがひどい人が意識したい習慣
顔のたるみがひどい人は、毎日のケアでダメージを抑えたり進行を遅らせたりすることが大切です。以下の習慣を取り入れてみましょう。
- 紫外線対策をする
- 表情筋トレーニングをする
- 姿勢を改善する
- 禁煙する
- バランスの良い食事をとる
- 質の良い睡眠をとる
詳しく解説します。
紫外線対策をする
紫外線はたるみに大きく関わる要因なので、しっかり対策しましょう。紫外線は真皮にダメージを与え、コラーゲンやエラスチンを変性・減少させます。
季節や天候に関係なく日焼け止めを塗り、外出時は帽子や日傘を活用するのがおすすめです。室内で過ごす日も、窓際で長時間過ごす場合は日焼け止めを塗りましょう。
表情筋トレーニングをする
皮膚の土台となる表情筋を鍛えることも、たるみ対策では重要です。表情筋が衰えると皮膚や脂肪を支える力が弱まり、頬や口元が下がりやすくなります。
| あいうえお体操 | 1.口を大きく動かして「あ・い・う・え・お」と発声する 2.各5秒キープし、2〜3回繰り返す |
|---|---|
| 頬のVトレ | 1.目を大きく開き、上の歯が8本見えるように口角を上げて笑う 2.親指と人差し指を開いて頬骨の下に添える 3.頬を持ち上げて5秒キープする 4.手を外した後、さらに5秒間笑顔をキープする5.これを3〜5回繰り返す |
| ブクブクうがい体操 | 1.口を閉じうがいをするように頬をふくらませる 2.左右上下4部位を5秒ずつ行う |
表情筋を鍛えることで、たるみの進行を遅らせる効果が期待できます。
姿勢を改善する
姿勢が悪い人は、正しい姿勢で過ごすことでもたるみ対策になります。
猫背やうつむいた姿勢が続くと、首周りやフェイスラインの皮膚が下方向に引っ張られやすくなります。また、悪い姿勢によって血行やリンパの流れが悪くなることで、むくみやもたつきに繋がることも。
日常生活の中で、骨盤を立てて「耳・肩・腰・くるぶし」が一直線になるような姿勢を意識してみましょう。
禁煙する
タバコは肌の老化を加速させるといわれているため、喫煙習慣がある方は禁煙しましょう。タ。
喫煙を続けていると目周りや顎がたるんだり、ほうれい線が深くなったりします。喫煙の影響を受けた顔は「タバコ顔(スモーカーズ・フェイス)」ともいわれ、実年齢よりも老けて見えやすいです。
自力での禁煙が難しい場合は、禁煙外来の受診なども検討しましょう。
バランスの良い食事をとる
たるみ対策では栄養バランスにも気をつけることが大切です。さまざまな食材をまんべんなくとりつつ、以下の栄養をより重点的に取りましょう。
| 栄養素 | 役割 | 食材 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 細胞の材料となる | 肉、魚、卵、大豆、牛乳、ヨーグルト |
| ビタミンA | 肌のうるおいを保つ | ニンジン、小松菜、ほうれん草、レバー |
| 必須脂肪酸 | マグロ、サバ、イワシ、アジ、アマニ油、えごま油、コーン油、レバー | |
| ビタミンB群 | ターンオーバーの周期を整える | 納豆、モロヘイヤ、にんにく、マグロ、鶏むね肉 |
| ビタミンE | ほうれん草、パプリカ | |
| 亜鉛 | 牡蠣、サバ、アーモンド、カシューナッツ、チーズ、レバー、ココア |
肌や筋肉の健康を保つには、タンパク質やビタミン、ミネラルなど様々な栄養が必要になります。特にビタミンB群や亜鉛は不足しやすいので、意識的に取り入れましょう。
質の良い睡眠をとる
たるみ対策をするなら、睡眠の質を高める工夫もしてみましょう。睡眠中は肌の修復や再生に関わる働きが活発になるため、睡眠不足が続くと肌の回復力を低下しやすくなります。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド」によると、少なくとも6時間は睡眠時間を確保することが推奨されています。また、睡眠の質を高めるために、以下のことを意識しましょう。
- ベッドにスマホを持ち込まない
- 寝る前のアルコールやカフェインを避ける
- 寝室の環境を快適に保つ
- 朝食をとる
- 就寝・起床時間を一定にする
- 軽い運動を行う
まずはスマホやアルコール、カフェインなどの刺激を減らすことから始めてみましょう。
顔のたるみがあまりにひどい場合は美容医療が推奨される
顔のたるみがあまりにひどい場合は、美容医療を検討するのがおすすめです。セルフケアは進行予防や印象改善には役立ちますが、下垂した脂肪や緩んだ皮膚、ボリュームの減少などを改善することはできません。
美容医療では真皮や脂肪層に熱を加えたり、注入治療でボリュームを補ったりすることで、たるみを改善します。施術直後から効果を実感できるため、顔のたるみがひどい方は美容医療を検討してみましょう。
顔のたるみがひどい人におすすめの美容医療
顔のたるみがひどい方には、以下の美容医療がおすすめです。
- ハイフ
- ボルニューマ
- ザーフ
- ソフウェーブ
- ヒアルロン酸注射
一つずつ解説します。
ハイフ

ハイフはフェイスラインの緩みや、頬全体の下垂が気になる方におすすめの施術です。高密度の超音波を用いて肌の深い層に熱を加えることで、組織の収縮やコラーゲン生成を促します。
また脂肪の燃焼を促すため、ほうれい線の上に脂肪が乗っているような方にも向いている治療です。
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ボルニューマ

ボルニューマは顔全体のハリ不足や、輪郭のぼやけが気になる方におすすめです。面で熱を加えることで、顔全体を均一に引き締めてくれます。
また、真皮に熱を加えることでコラーゲンの生成を促し、ハリ感をアップさせます。
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ザーフ

ザーフは3つのモードを使い分けることで、皮膚の浅い層から深い層まで熱を加えることができる施術です。ディープモードを選択すれば浅層脂肪まで熱が届くため、脂肪の下垂によるたるみを改善できます。
頬のもたつきや、フェイスラインのたるみが気になる方におすすめです。
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ソフウェーブ

ソフウェーブはタイトニングが得意な施術です。真皮の中層に熱を届けることで、皮の余り感を改善します。
顔の脂肪が少なく、皮によるたるみが目立つ方はソフウェーブを検討してみましょう。皮がピタッと張り付いたような仕上がりが期待できます。
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ヒアルロン酸注射

靭帯のゆるみや骨の萎縮によるたるみには、ヒアルロン酸がおすすめです。針でヒアルロン酸を注射することで、たるみを改善する治療です。
硬めのヒアルロン酸で靭帯や骨を補強することで、下垂した組織を引き上げることができます。
また、ボリュームが減った部分を補うことでもたるみを改善できます。
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まとめ
顔のたるみがひどくなる原因は、紫外線や喫煙、乱れた生活習慣などの積み重ねです。セルフケアでたるみを改善することは難しいですが、進行を遅らせるためにも日頃からケアを続けましょう。
顔のたるみがひどい場合は、美容医療が推奨されます。緩んだ皮膚や靭帯を引き締めたり、ボリュームを補ったりすることで、たるみが改善されます。
当院はたるみ治療を得意としているクリニックです。「やりすぎない自然な仕上がり」を目指して治療を行っているため、初めての美容医療の方もお気軽にご相談ください。














